2002年10月19日から同年11月22日まで、ワーナー・マイカル系劇場4館で公開された。18禁ゲームを原作とした初の劇場アニメ作品である点は、『AIR』などに先んじている。 原作ゲームの主なイベントをダイジェスト的にまとめた作品ではあるが、原作と大きく異なる点としては主人公が高井さやかとなっており、4号店へヘルプへ向かうのが彼女であるという点がある。そのため、18禁ゲームを原作としたアニメの中でもハーレムアニメに該当しない数少ない作品となっている。 「18禁ゲーム史上初の劇場アニメ化」という話題性はあったものの、作画レベルの低さが目立ち、ファン向けのお祭り以上ではなかった。2003年3月21日に発売されたDVDでは大幅に描き直されているが、堀江由衣が「堀江由依」となっていたエンドロールの表記ミスは修正されていない。
リコーダーとランドセル : アニメ第3期「ミ☆」7月スタート 背が高く小学生には見えない風貌の弟と、背が小さく子供にしか見えない高校生の姉という姉弟の日常を描いた4コママンガ「リコーダーとランドセル」が、タイトルを「リコーダーとランドセル ミ☆」として7月にアニメ化されることが30日、明らかになった。 原作は、「まんがくらぶオリジナル」と「まんがライフオリジナル」(ともに竹書房)で並行連載中の東屋めめさんの4コママンガで、アニメ化は、昨年1~3月にテレビ埼玉、KBS京都で放送された第1期「リコーダーとランドセル ド♪」、昨年4~6月放送の第2期「リコーダーとランドセル レ♪」に続く第3期となる。 物語の中心は、小学5年生ながら身長が180センチもある宮川あつしと、身長137センチで高校生には見えないあつみの凸凹姉弟。あつしは年齢相応に幼い振る舞いをするが、外見は大人のイケメンだけに、同級生の女の子と一緒に歩いていると不審者として通報されたり、教師や保護者に間違われたりする。逆にあつみは、しっかりした性格で弟の面倒をよく見るが、見た目が幼いだけに、知らない人からは子供扱いされる。そんな姉弟の日常をコミカルに描いている。